不動産購入の流れとは?注意点や内覧について解説

不動産購入の流れとは?注意点や内覧について解説

いざマイホームを購入しようと思っても、なにから始めたら良いのか分からない方も多いでしょう。
マイホームなどの不動産は何度も購入するものではないため、流れを理解しているだけで安心して行動が起こせます。
そこで今回は、マイホームなどの不動産購入時の流れとはどのようなものか、注意点や内覧について解説します。

不動産を購入するときの流れ

インターネットや不動産会社で物件の情報を収集しながら、資金計画をしっかりと立てましょう。
自己資金や住宅ローンを利用する場合は、借入可能額を把握しておくことが重要であり、これによって物件の予算を確定させることができるでしょう。
気になる物件があれば、現地を見学し、購入の意思が確定したら物件の契約をおこないます。
物件の契約が成立したら、住宅ローンの申し込みをして融資の審査を受け、審査が通過すればローン契約をおこないます。
ローン契約が完了したら、入居説明や内覧チェックなどの物件の最終チェックをおこない、融資が実行されるタイミングで残金決済をおこないます。
残金決済が終わると、物件の引渡しとなり、入居が可能となります。

不動産を購入するときの注意点

不動産購入時には部屋の間取りやデザイン、立地などの見える情報だけでなく、災害リスクにも注意を払う必要があります。
災害が発生した際には、ハザードマップなどを活用してどのようなリスクが存在するかを確認しましょう。
中古物件を選ぶ場合は、物件自体の瑕疵だけでなく、周辺環境も注意深くチェックすることが重要です。
利便性や治安、交通環境、教育機関などは一度住んでしまえば変更が難しい要素です。
とくに治安は時間帯によって変動するため、昼夜を問わず確認することが必要でしょう。

不動産を購入する前におこなう内覧とはどのようなものなの?

内覧とは物件の状態を確認し、気になるポイントを実際に見て確認する手段です。
中古物件の場合、資料だけでは把握しきれない要素や実際の雰囲気を感じるために、購入前に必ずおこなうべきです。
複数の物件が気になる場合でも、5件ほどに絞って吟味することで、各物件をしっかりとチェックできます。
注意点として、物件の状態を覚えておきたいとしても、写真や動画を撮る際には許可が必要です。
気になるポイントがあれば、売主や不動産会社の担当者に直接質問し、その場で解決するよう心掛けましょう。
売主がまだ居住中の場合は、売主への配慮も忘れずにおこなうべきです。
購入を希望していても、売主の所有物件であるため、無断で扉を開けたり、長居をしたりするのはマナー違反ですので、注意が必要です。

まとめ

不動産購入の流れは、物件の情報収集から始まります。
物件の情報だけでなく、同時に資金計画も進めておけば、その後の契約がスムーズにおこなえます。
物件を事前にチェックできる内覧は欠かせませんが、売主に迷惑をかけないようマナーを守って建学しましょう。
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