不動産の売却で価格が異なる理由は?査定や成約額の違いも解説

不動産の売却で価格が異なる理由は?査定や成約額の違いも解説

不動産を売却する際、まず疑問に感じるのが「いくらで売れるのか」という点ではないでしょうか。
しかし、査定価格・売り出し価格・成約価格はそれぞれ異なる意味を持ち、混同すると判断を誤るおそれがあります。
本記事では、3つの価格の違いやそれぞれの役割、売却活動への影響について解説いたします。

不動産の査定価格とは

査定価格とは、不動産会社が専門的な知見に基づき「約3か月以内に売却できる」と見込まれる価格を算出したものです。
これはあくまで売却予想価格であり、その金額での売買成立を保証するものではない点を理解しておくことが求められます。
また、不動産会社は、周辺の類似物件における過去の取引データや、公示価格といった客観的な指標を参考に価格を算出します。
そのうえで、物件の立地条件や建物の状態、日当たり、リフォーム履歴といった個別要因を総合的に評価する流れです。
査定には、現地訪問をせずにデータのみで算出する机上査定と、実際に物件状況を確認する訪問査定の2種類が存在します。
そして、より実態に即した価格を知るためには、訪問査定を依頼するのが一般的といえるでしょう。

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不動産の売り出し価格

売り出し価格とは、査定価格を参考に売主の希望を反映させ、市場で実際に販売活動を開始する際の価格を指します。
売主の「できるだけ高く売りたい」「早期に現金化したい」といった売却方針によって、価格設定は大きく変わるでしょう。
また、不動産会社の専門的な助言を参考にしつつも、最終的な決定権は売主自身にあるのが特徴です。
ただし、市場相場から大きく乖離した価格設定は、売却期間の長期化を招く傾向がありますので注意が必要です。
不動産会社と綿密に売却戦略を練り、購入希望者の関心を引く適切な価格を設定することが重要となります。
そして、相続した不動産を売却する場合、2024年4月1日から相続登記が義務化されたため、売却の前提として登記手続きが完了しているか確認が求められます。

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不動産の成約価格

成約価格とは、購入希望者からの価格交渉などを経て、最終的に売主と買主の間で合意に至った実際の取引額です。
そして、当初の売り出し価格と成約価格は、必ずしも一致するわけではありません。
不動産取引では価格交渉が入ることが一般的であり、その値引き幅は物件の需要や市況によって変動します。
あらかじめ、値引きの可能性を想定し、許容できる価格の範囲を不動産会社と共有しておくことが大切です。
この実際に取引された成約価格は、国土交通省が指定する不動産流通機構「レインズ」に登録されることになります。
なお、蓄積された成約価格のデータは、その後の不動産取引における査定の根拠となり、市場の透明性を保ちながら新たな相場を形成していくのです。

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まとめ

査定価格は、不動産会社が周辺の取引事例などのデータに基づき算出する、売却見込み額のことです。
売り出し価格は、査定価格を参考に売主の希望や売却戦略を反映して、最終的に決定する販売価格となります。
そして成約価格は、価格交渉を経て実際に売買契約が成立した金額であり、これが次の市場相場を形成する基礎情報となるのです。
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