一戸建てに吹き抜けをリノベーションするメリットは?ポイントを解説

一戸建てに吹き抜けをリノベーションするメリットは?ポイントを解説

吹き抜けがある一戸建てはどんな印象をお持ちでしょうか。
開放感やデザインの良さなど良い印象をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
今回は一戸建てに吹き抜けをリノベーションするメリットや、費用相場、リノベーション可能な物件探しのポイントを解説します。

一戸建てに吹き抜けをリノベーションするメリットとデメリット

メリットの1点目は採光しやすい点です。
吹き抜けがない構造よりも階下の奥まで日光が届くようになるため、日中は電気をつけなくても良くなります。
2点目は空気の流れができるため、換気の効率が向上します。
3点目は開放感とデザイン性で、階上の方とコミュニケーションする場にもなるでしょう。
次にデメリットの1点目は空間に広さがあるがゆえに冷暖房の効率が落ちる点です。

エアコンの位置を工夫したり、リノベーションする際に断熱工事を検討すると良いでしょう。
2点目は防音性での懸念です。
音が響いてしまうため、階上の方が階下の音が気になって不快に感じる可能性があります。
間仕切りを設置したり、家族間でルールを作るなどの対策が求められます。
3点目は1階にある台所での料理の香りが階上まで広がってしまう点です。
シーリングファンを設置して、香りをはじめ空気の滞りをなくす対策がおすすめです。

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一戸建てで吹き抜けリノベーションの費用相場はどのくらい?

一般的な費用相場としては、100万円から300万円と言われています。
しかし、施工面積や構造上補強が必要であれば補強工事を、断熱工事を追加すれば別途工事費用が必要です。
さらに、資材費用の変動で値上がりの可能性もあるため、あくまで目安として捉えておきましょう。
予算が決まっている場合には、あらかじめ業者に予算を相談しておくと予想以上の金額を請求される心配はなくなります。

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吹き抜けをリノベーションできる一戸建ての物件探しのポイント

すべての一戸建てに吹き抜けが設置できるわけではなく、構造上、設備上の理由から設置できない場合があります。
まず、構造上の理由は吹き抜けにより耐震性に問題が生じるためです。
リノベーション工事の際に補強工事を行えば可能になる場合もあれば、鉄筋コンクリート造や2×4工法など、物件によっては、耐震構造上難しい場合もあります。
次に設備上の理由としては、天井裏や床下に配管が張り巡らされている場合で、吹き抜けを設けるためには配管移動など大きな工事が必要になります。
目的が定まっているのであれば、その条件に見合う物件を探してもらうよう不動産会社に伝えましょう。
また、リノベーション業者に現地調査をしてもらうのもおすすめです。
調査には費用が掛かる場合もあるので、事前に確認をしましょう。

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まとめ

一戸建ての吹き抜けは天井の高さと開放感に加え、採光性などメリットがあります。
建物によっては補強工事が別途必要であったり、工事ができない構造の場合もあるため、物件探しの段階から選別してもらったり、現地調査を依頼するようにしましょう。
これからマイホームを検討されている方はぜひ参考にしてください。
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