大規模マンションとは何か?購入するメリットとデメリットも解説

大規模マンションとは何か?購入するメリットとデメリットも解説

マイホームや投資目的でのマンションの購入を検討していると、さまざまな規模のマンションの情報が入ってくるでしょう。
そのなかで、大規模マンションは資産価値が高いといわれ、気になっている方も多いでしょう。
そこで今回は、マンションの購入をご検討中の方に向けて、大規模マンションとは何か、メリットとデメリットを解説します。

大規模マンションとは何か

大規模マンションとは、一般的に総戸数が100以上のマンションを指していますが、法的な定義があるわけではありません。
そして、20階以上のタワー型と複数の棟が並ぶ多棟型の2つのタイプがあります。
大規模マンションは、規模が大きいゆえにしっかりと管理されていて資産価値が高いといわれています。
しかし、マンションの資産価値は建物の規模だけで決まるわけではありません。
立地・環境や建物・駆体など、さまざまな要素が絡み合ってその物件の資産価値が決まります。
また、大規模であれば管理状況が良いとは必ずしも断言できないことにも注意したほうが良いでしょう。

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大規模マンションを購入するメリット

大規模マンションを購入するメリットは、共用施設が充実していることです。
パーティールームやフィットネスジムにキッズルームなどの共用施設があり、入居者は基本的に無料で使用できます。
また、立地条件が良い場所に建設されるため資産価値が下がりにくいことも、大規模マンションを購入するメリットです。
郊外に建設されている場合でも、一気に住民が増えてそのエリアが活気づき開発が進み、土地の値段が上昇します。
そして、管理費が安い傾向があることも大規模マンションのメリットです。
管理人の人件費やメンテナンス費用などの経費を負担する割合は、総戸数が多ければ多いほど低くなります。

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大規模マンションを購入するデメリット

大規模マンションでは、入居者が幅広くそれぞれで要望が異なるため、住民集会で意見がまとまりにくい可能性があります。
また、エレベーターの乗り降りに時間がかかったり敷地が広く歩く距離が長いなど、敷地の外まで出るのに時間がかかる点もデメリットです。
さらに、多くの方の生活パターンが被っていて、最寄り駅も大混雑するかもしれません。
車で出勤する方が多ければ、周辺道路が渋滞する可能性もあるのです。
大規模マンションに住んでしまうと、実際に通勤・通学にかかる時間より早く家を出発しなければ間に合わないかもしれません。
別の地域から移住してきた住民が多く住民同士のつながりが希薄になりがちであることも、デメリットのひとつです。

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まとめ

総戸数が100戸以上のマンションを大規模マンションといいますが、具体的な定義がありません。
大規模マンションのメリットは、共用施設が充実していることや管理費が安いことなどです。
ただし、意見がまとまりにくかったり、外へ出るのに時間がかかったりなどのデメリットもあります。
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